導入講座について
導入講座の説明です。ここでは簿記とはどのようなものかを大枠で理解できるようにしています。
第1章 導入講座
この講座の目的
1.簿記とはどのようなものかを知る。
2.簿記の最終目的を知る。
導入講座の学習について
次のページから導入講座の学習を開始します。導入講座では、簿記と関係ないような物語を作っています。まずは、物語を一通り読んでみてください。物語は一人の男の子“拓哉君”が念願の大学に合格したところから始まります。一年間を通じて、いくつかの物語を書いています。(文章は稚拙ですいません。あくまで簿記の勉強用なので…)
文章を読み終えると、最後に解説があります。解説には、簿記で使う用語がいくつか出てきます。しかし、ここで使う用語の内容は理解しやすく、知らず知らずのうちに覚えられるでしょう。
また、この解説の内容が簿記の最終目的を示しています。導入講座での目的は、簿記とはどのようなものかを知ること、そして簿記の最終目的である表をある程度理解するところにあります。最終目標までたどり着くには、どうしたらいいのか?それは、次の基礎講座で学習しますので、ここでは気にしないで下さい。
イメージがつかめない方のために・・・。違う例えで、この章のことを説明しましょう。
国民的スポーツの一つ、野球。皆さんはテレビなどをみて、ある程度のルールは理解しているでしょう。野球でいえば、この章は9回の裏の攻撃が終わってどっちが勝ったのか?どのような状態までいけばゲームが終了するのかの最後の部分を学習すると思って下さい。野球では3対2で阪神タイガースの勝ちの状態を理解するところにあります。
(まあ、野球では素直に点数を足していって9回終了時に点数の多いほうが勝ちというのは解りきってますが…)